2009年12月8日火曜日

ソフトウェアビジネスカンファレンス 終了! ~中のヒトによる私的振り返り~

OSC Fukuoka2009のビジネストラックとして企画をもぐらの新井さんとやっていた、ソフトウェアビジネスカンファレンスが終了しました。(主催はソフトウェアビジネスラボ
結構集客に苦しんでたんだけど、蓋をあければ、立ち見がでるほどの盛況で、ホントにホッとしました。
来場いただいた皆様、ありがとうございます!
何より自分が聴いていて、すごい楽しいカンファレンスだったなぁ、が率直な感想。

以降は、感想と言うよりは、主催側の思いを主に、裏話的な話で書いてみようかな。

今回このカンファレンスを開こうって流れになったのは、ソフトウェアビジネスラボ設立にいたった今年の夏にさかのぼる。

ソフトウェアの技術を語るヒトは多いし、技術があればビジネスが生まれる、と技術者を無責任に煽るようなヒトも結構いたりする。
でも、これは、マザーズ上場会社の役員の末席にいて実感することだけど、「ビジネス」はそんな甘いもんでもない。いろいろなヒトの協力が必要だし、そして何より、単純な話でははかれない楽しさがある。

そういったソフトウェアでビジネスをすることに関する知識向上(マーケティング、法務、提案・企画等などの経営面についての多くの知識やノウハウの向上)と、ビジネスを真面目に考える楽しさを共有することを目的に、福岡の有志で立ち上げたのが、ソフトウェアビジネスラボで、現在までに大体月一(先月からは、このカンファレンスの準備で開催してないけど(^^ゞ)で勉強会をしてきて、それの今年の集大成として、このビジネストラックの企画を引き受けたのが、コトの始まり。

日本でもこういった観点だけで企画したカンファレンスってのは、少なくとも新井さんと僕は見たことがないね!ってことで、日本で初めての本格的ビジネスカンファレンスを、あえて、東京でなく、ここ福岡でやっちゃおう!そして、大成功させて、このコンセプトを東京も含めて、いろんなところに逆輸出しちゃおう、ってのが裏テーマでもあった。

以降、何回かの企画会議(というか単なる飲み会(^^ゞ)を新井さんと二人で、東京・福岡二拠点で実施し(単に二人の予定がそうだっただけ(^^ゞ)、だいたいの流れをFIX、ヒトも新井さんがほとんどアタリをつけてきたんだけど、それ以外のところを僕にて調整して、当日にいたった。

僕の思いとして、今回のカンファレンスで、一人でも多くの人に、自分でビジネスをやること、自分でサービスを立ち上げることの喜びと、実際に必要な知識を知ってもらい、そして、
「何かサービスを立ち上げたい」から「サービスを立ち上げる!」に、
「会社をやりたい」から「会社立ち上げる!」に
気持ちをシフトさせる、後押しが出来れば、というのがあったんだけど、Twitterの #SBC2009 に上げられた感想とかを見ると、その思いは十分に伝わったみたいで、ホントに良かったなって思ってる。

来て頂いた、講師の皆さんにも感謝!です。

壇さん・・・ソフトウェアビジネスラボとしては二度目の来福、
ありがとうございました。
法律をクラス図にたとえて説明するくだりは、いつ聴いてもわかりやすく、感心します。
今度はWinnyの件で、是非また来て頂ければ!!
磯崎さん・・・貴重なデータと経験に裏付けされた講演、大変ためになりました。
資本政策のくだりは、自分の会社と照らして、身につまされる思いでした。
ホントにこれだけのためにトンボ帰り(当日朝移動、昼帰京)で帰られて、福岡の美味しいところをご紹介できなかったのが心残りです。
次回もしおいで頂く機会ありましたら、是非!福岡の美味を堪能いただければ、と思います。
本間さん佐々木さん・・・本間さんの的確な状況分析と、佐々木さんの熱いハートで、珠玉のセッションになったと思います。
佐々木さんの感極まる場面は、日本中が泣いた!はずです。
お二人とも、ex-ACなんですよね。なんだか、そういった点も嬉しかったです。
本間さんは、「やま中」のもつ鍋、食べ損なっちゃって、残念です。是非次回は!!
矢作さん・・・「ソフトウェア製品は、最初から世界を狙うべき」その通りですね。
それを実践しているクエステトラさんには頭が下がります。勉強になりました!
実ビジネスでも、これからもよろしくお願いいたします。
石原さん・・・僕は裏番組の勉強会勉強会でソフトウェアビジネスラボの宣伝をしていたのでこのセッションだけ実際に聴けなかったので、前夜祭と打ち上げで、一緒に最後まで飲んだくれた思い出しかないのですが(嘘です(^^ゞ)、TwitterでのTLを見ると、ホントにいいセッションだったようで、ちょっとだけ(いや、ものすごく(笑))残念です。
「サービスやりたいならやればいいじゃん」全く同感です。
そういう気概のヒトが、ここ福岡でも増えるような活動をしていきたいですね。

他にもLTに出てくれた皆さん、何よりもぐら小林社長と八城さん(お二人の理解がなければ、このカンファレンスは出来なかったと思います)、いろんなヒトにただただ感謝です。

最後に、新井さん、
ホント、このカンファレンスを一緒にやれてよかった!裏の野望だった、東京へのカンファレンスの逆輸出の足がかりくらいはできたんじゃないかな。これからもラボの活動でよろしくです!(ちょっと注目度があがったから、忙しくなるかもね(^^ゞ)お互い、本業とバランスとって、やっていきましょ〜

おまけに、文章中で紹介できなかった、このカンファレンス関係のお役立ちリンクや参考資料を、ぼちぼち追記していきます。
   ーこのカンファレンスの模様をおさめたUstream (池田さん、ありがとうございます!)

2009年11月14日土曜日

広瀬香美さんコンサートへ行ってきました〜

行ってきました!広瀬香美さんのTwitteコンサート

いやぁ、面白かった。
歌う→呟く→歌う の繰り返しのコンサート。
 つぶやいた内容は、ライブしている反対側の壁にRealに表示される寸法。

このため、会場内は、広瀬さんがMacBook相手につぶやいている間、後ろ側の壁をずっと見ているという按配。
ちなみに、壁に写っているのの実際は左の絵の感じ
広瀬さんは、歌う以外は、肉声を出さず、で、全てTwitterへの呟きで、トークをされて、なるほど、それで「Twitterコンサート」ね、と。

広瀬さんの公式ブログでは、uStreamでの同時配信をしていたみたいだけども、たぶん、このコンサートで何が起きていたかは、uStreamからTwitterと一緒に見たヒトのほうが理解が出来たかも(笑。
この空間にいたヒトは、モニタばっかりみていたので、なにしろ、首が疲れました(^^ゞ
と、それは冗談として、生声広瀬さんは最高でした。ビバシリーズ三曲を全て歌い終わった後に(詳細の様子はこちらを参照ください)、Dear...Againを歌われたのですが、アカペラで、観客と一緒に歌った時には、ちょっと感動でウルっと来るくらい、な。
デビューからもう既に10年以上たたれているのに、この美声!さすがだなぁ、と、感動しました。

コンサート終わった後に、日経の記者さんに取材されたときにもお話したのですが、ステージトークとはまた違う、Twitterでの広瀬さんならではのちょっと呆けた(失礼(笑))会話を通じた会場とのコミュニケーションは、とってもアットホームな感じで、これはこれでアリだと思いました。
会場にいないヒトとのコミュニケーションを取りながら、ライブをやる、っていうのは、やっぱり面白いなぁとも思いました。こいつをiPhoneラジオに応用したら・・・と直ぐ仕事に考えてしまうのは悪い癖(^^ゞ

アンコールのビバ☆ヒウィッヒヒ−まで5曲、70分 とても楽しめました!

最後には広瀬さんが、会場から出るヒトと握手までしてくださり、その際にはちゃんと会話もできるという、最後までホントにあったかい、良い感じのコンサートでした。

と、僕は、そんな中、今作成中のTweetMeで、音声認識使いながら、RealにiPhoneに向かって呟いて、Tweetしてました。
がやがやしていた中でいたが、結構認識は良い感じだったように思います。
ちなみに、音声認識を使ってTweetしたのは、以下の感じ
今、取材を受けています。 #kohmi1113 #tweetme_dev
お弾き語りだ‼ #kohmi1113 #tweetme_dev
そっか、ユーストリーミングやっている人Twitterも見てねって、言わないと何がトークされてるのかわからないんだ(^^;; #kohmi1113 #tweetme_dev
新曲の発表のようです。ドキドキ #kohmi1113 #tweetme_dev
すぐつぶやくんだ そろそろ生のトークもプリーズ‼ #kohmi1113 #tweetme_dev
会場のなかに入りました #kohmi1113 #tweetme_dev
会場には着きました。 #kohmi1113 #tweetme_dev
もう少しで着きそう 生つぶやき開始 ナウ #kohmi1113 #tweetme_dev
多少、認識間違いがあったので、打ち直したのもあるのですが、さすがに打つよりは早いかな、という印象。十分利用できるように思いました(8割くらいは認識してくれたかなぁ)。
(iPhoneに向かってRealに呟いていたので、他の皆さんには異様に写っていたかもしんないですが(^^ゞ)
今最終化の最中なのですが、皆さんにお披露目するのが楽しみです。

と、まぁ、個人的にも盛りだくさんのコンサートでした。

また企画されたら行きたいですねぇ〜
(その際には、今度は是非、広瀬さんにも、TweetMeを使って生呟きTwitterをやってほしい!!(笑))

※来ていた観客の皆さんも、Twitter仲間という緩い連帯感があったせいか、とても良い感じの雰囲気でした。皆さん、お疲れ様でした〜!!

2009年11月13日金曜日

広瀬香美さんコンサートへ行ってきます!

Twitter界のアイドル(?)広瀬香美さんが、日本人初!のTwitterをつかったコンサートを実施することに。
最近会社でTwitterクライアントを作っている僕らとしては、こいつは参加せざるを得ない!ということで、応募したら、なんと当選!!

今日はこちらのコンサートで、ウチが今作っているiPhone用のTwitterクライアント Tweet Me を使って、つぶやきまくる予定です。(僕のTwitter ID は TakaFlight)←お気軽にフォローどうぞ!!
広瀬香美さんの今日のコンサートの ハッシュタグは #kohmi1113 だそうです。
色々なヒトがライブを実況していると思うので、19時以降、興味がある方は、こちらのアドレスをクリックすると良いと思います(#kohmi1113 の検索先のリンクです)

※ちなみに、Twitter初心者の方のために、広瀬さんが書いているブログがあります。このブログ見て、Twitterやったことが無い、というというヒトはいなさそうな感じもしますが(^^ゞ、もし、まだ、の方はこちらを見てみてください。

リアルな情報共有のおもしろさ、っていうのを感じられるんじゃないかな、と思っています。
(この間の日本シリーズの応援をTwitterでやったプロジェクトも面白かったですしね!)

夜に、今開発しているTweet Meの使用レポも含めて、またアップしますね〜
では!!

P.S.
個人的にも広瀬さんは、デビュー当時から追っかけている人で、昔やっていたNiftyの会議室(懐かしい〜)で、当代一の魅惑のハイトーンボイスは誰だ?って話で盛り上がっていました。(対抗馬はもちろんドリカムの吉田さんだったですね)
曲の覚えやすさもさることながら、曲と歌詞のなじませ方とか、そういったところもよく考えている、とても良質なPOPSを作るアーティストだと思っています。
そんなヒトのコンサートを、TwitterっていうIT絡みの筋で見ることが出来るようになるなんて、ちょっと不思議です。

2009年11月5日木曜日

Inter BEE 2009で木村太郎さんとコラボします!

と、昨日、ウチの会社のホームページでリリースしましたが、Community Simul Radio Alliance(CSRA:各地のコミュニティFM局が集まっている組織ですね)さんと共同で、iPhone による コミュニティFMラジオの配信を目指し、Inter Bee 2009に出展される湘南ビーチFMさんのブースて、ウチのiPhone ラジオソリューションのデモ展示を行います。

ブース全体のテーマは、こちらのWebの右の方のInterBeeへの宣伝の中にあるように、

ラジオの新時代
そして
いつでも、どこでも、誰もが、
“何かで”
ラジオが聴ける


ですが、さらに歩を進めて、iPhoneという「パーソナルメディア」と、コミュニティFMが持つ「地域性」、それに、湘南ビーチFMの社長でもある木村太郎さん(あのNews Japanのコメンテーターを務められていたジャーナリストの木村さんです)が代表を務めているCSRAの持つ、「全国ネット」の強みを組み合わせて、「いつでも、どこでも、誰もが 日本各地の今を知れる」ところまで、持って行きたいという企画を、CSRAさんと進めようとしていて、そのコンセプトを、デモしようと考えている。

これが実現すると、たとえば室蘭が今何が話題で、何が流行っていて、とかが、日本のどこにいてもわかる。つまり、いつでもどこでも、音とWebを組み合わせて、バーチャルな日本旅行が出来るって訳。これ、すごい面白いことだと思うんだよね。

コミュニティラジオやサイマルラジオアライアンスへの木村さんの思いは、このWebを見て欲しいんだけど、ここで木村さんが再三言及している「ラジオの可能性」って奴を、一緒にこのアライアンスの皆さんと作っていければ、と思っている。

まぁ、以前のブログ
コミュニティラジオで今日のランチ情報を聞きながら、実際にその場所を探して、クーポン使ってお得にランチする、そんな世界が、このiPhone Radioのソリューションでは、いとも簡単に実現できたりする。 その意味では、ずっとサポートしている「天神・大名WiFi化プロジェクト」でも、結構面白い話ができたりするんじゃないか、と思っている。
って書いたと思うけど、その時には既にこの話が飛び込んで来ててさ、そのときから、ホント楽しみに思っていたプロジェクトなんだよね。プレスリリースまでこぎ着けられて、ホントによかった!

とはいえ、まだまだ検討を始めた段階だし、アライアンスに所属している方とも議論していかなきゃいけないので、InterBeeでのデモは音が聞けるだけのモノになると思うけど、どういったことがやりたいのか、について、11月19日(木)15時45分か らの「サイマルラジオについて」(場所:プレゼンルーム(HALL7入口向い1階))の中で15分くらい時間をいただいて、僕が講演することになっている。
お時間ある方は、是非Inter Beeに足を運んでいただければ、と思う。
(11月18日と19日は一日InterBeeにいるつもりでいます。お気軽にお声がけくださ〜い)

追伸:
木村太郎さんは、テレビを通じた印象通りの、キビキビとした、だけども優しい、気さくな方でした。木村さんとお仕事できるのが、とても楽しみです。今後ともよろしくお願いいたします>木村さん

2009年11月1日日曜日

ソフトウェアビジネスラボ第四回でしゃべりました

もぐらの新井さん(最近メイシーって名刺管理サービスをリリースしました。おめでと〜)とやっているソフトウェアビジネスラボって集まりがあるんだけど(この集まりは、自分の中では、「あえて」コミュニティとも勉強会とも呼ばない感じ(笑))、そこで、不定期にシリーズもので喋っている「提案書の書き方」の第二回として「準備編」をお話ししました。

提案書の書き方っても「てにをは」とかの話ではなくて、自分が提案書を書いてるときに気をつけてることや、実際に提案書をレビューしてるときに指摘してることなんかを中心に纏めて話をしてるんだけど、正直、今まで纏めて資料化して話したことが無い話なので、聴いてる方が面白いかどうかを手探りでやっている感じ。

昨日も、ただ話すだけでは、ということで、事例を入れて、実際にBefore/Afterを見てもらう、ってのをやってみた。
事例は、あの(!笑)伝説の「プリンフェスティバル2009」。
このイベント、来てもらったヒトは知っていると思うけど、九州乳業さんにご協賛いただき、「湯布院の生キャラメルプリン」を試食してもらったんだよね。この協賛をいただくために、このフェスの運営者一同で作った提案書のドラフト版と完成版を題材に、何を気をつけて提案書を纏めていくかを、話してみた。
(その後の呑み会で話をした分には、まぁまぁ、反応が良かったみたいでほっとしています。)
一応、第三回は「執筆編」として、実際に提案書を書くときに気をつけるべきコトを話すつもりです。
ご興味ある方は是非!!

※今まで話した話に興味がある方は、ビジネスラボに来られた際にお声がけください。(この集まりは個人的にはRealを大事にしたいので、資料等はアップしないつもりですので(^^ゞ)

※この「ビジネスラボ」、前回はWinny弁護団の団長をやられている壇弁護士にお話いただいたり、今回もトーマツコンサルティングの瓦林さんに会計についてお話いただいたりで、結構僕自身も勉強になることが多い。
この活動の今年の集大成として、OSC Fukuoka で「ビジネストラック」と称して、再び壇さんに登壇いただいたり、ベンチャー企業の話を聞いたり、ファイナンスの話をしたり、と、ソフトウェア「ビジネス」に、本当に必要な知識を纏めて聴ける企画を進行中です。
こちらも、近日ご報告しますので、とりあえず、12月5日はOSC Fukuoka(今年は九産大で開催です)ということで、来られる方は予定をしていただけると、と思います。

2009年10月23日金曜日

AIPカフェなんて怖くない!

と、題名はホッテントリメーカーに作っていただきました(^^ゞ

さて、以前のBlogでも書いたことがあるけども、福岡の「ルイーダの酒場」を目指して開設したAIPカフェも、めでたく1周年を迎えました!(実際はもう二ヶ月くらい前のことなんですが(^^ゞ)

おかげさまで、色々な方に利用していただいていて、土日だけでなく、平日の夜とかも、結構埋まっていることが増えてきている。
その中で、いろいろと使い方とかで聞かれることが増えてきていて、個別に答えてたりするんだけど、1周年を記念して、ちょっとだけ纏め情報を提供することにしました!
参考にしてもらえると嬉しいです。

0. AIPカフェで出来ること

設備:最大20名が勉強会出来る椅子とテーブル、本棚、ホワイトボード、無線LAN環境、iMac、
バーカウンター、冷蔵庫、電子レンジ、洗い場
(もぐらさんはじめ有志の方から)ステレオ、プロジェクター
用途:勉強会、打ち合わせスペース、飲み会会場 等々 利用用途は皆さんの自由です。

※利用可能な無線LANのSSID
  • konya-aipcafe
  • konya-aipcafeA
  • konya-aipcafeBG 
以上の3つが利用可能です。
この他、FONもあります。FON使う場合は ID;tenjin password:friend
で利用いただければ、FON会員でなくても利用可能です。


1. 利用資格について

AIPカフェのコンセプトに共感いただいて、善意で利用いただける方であれば、 どなたでも結構です。(意外と誤解されてますが、IT系でなくても構わないです)

基本、6で纏めている会員であろうとなかろうと、無料で利用可能ですが、会員でないと鍵があけられないので、鍵が閉まっている場合はAIPの事務局メンバーかあるいは、AIP会員まで連絡ください。
(電話番号は事前に確認しておいてくださいませ)

2.利用方法について

【前提】
まず、「占有して勉強会等をする」わけでなければ、いつ来ていただいて、いつ利用していただいても結構です。短期的にレンタルオフィスのように使ってもらっても構いません。(勉強会等がある場合は、遠慮していただくことになるので、あくまでテンポラリに使ってもらった方が使い勝手が良いと思いますが)
ちょっとした打ち合わせでつかいたいとか、大名近くにきたんだけど、時間をもてあましてて、電源、ネット環境があるところが欲しい、みたいなニーズがあったら、気軽に利用してください。

【勉強会、懇親会等の利用】
上記と違い、一定の時間占有したい場合は、このML(Google Group)に入っていただき、MLあるいはGoogle Calenderで利用を申請してください。このサイトで予約状況は随時確認できます。(詳細は以下の引用文参照) 
※AIP cafeは基本的に自由に使いたい時に使っていただいてかまいませんが、使用される際には、使用予定をGoogleカレンダーに記入してください。
※当MLに参加されているメンバーは順次、Googleカレンダーの登録権限を付与しています。カレンダーの名称は「AIP cafe schedule」です。
※また、個人および少人数で使用される際は特に申告は必要ありませんが10名を超える勉強会やセミナー、または利用中に他者の出入りを避けたい催し事の場合にはMLに使途と占有時間を申告した上で、Googleカレンダーへ記入して下さい。
※利用者の間でバッティングが起こるような場合は当事者同士で話し合いの上調整を行って下さい。
ただ、色々なヒトに使って欲しいので、長期的(3ヶ月以上を目処かな)な予定をガッツリ取る、っていうのはなるべく避けて欲しいな、と思っています。

3.本棚の利用について

これ結構聞かれるので。

本棚ですが、実は二種類にわかれています。
【Bookcrossing Fukuoka】
一つ目ですが、Bookcrossing にスペースを提供しています

このマークのPOPがおいてあるスペースが、それです。
Bookcrossing とは、簡単にいうと、 「本を愛する人たちによる「本に世界を旅させる」活動」のことです。九州にも何個かあるのですが、その一つのスペースとして、Zinsの吉良さんのリードの元、稼働しています。
詳しい登録方法や、利用方法は、 BookCrossingのホームページを参照してください。

【その他】
その他のところは、AIPカフェで独自に運営している本棚です。登録等はいりませんので、自分がよまなくなって、いらなくなった本を、どんどん寄贈してください。
基本、AIPカフェ内で読んでいただくことにしていますが、どうしても持ち帰りたい場合は、前述のAIPカフェのMLや、AIPの事務局のメンバーに相談してください。(基本、ちゃんと持ち帰ってくれるなら、全然持ち帰っていただいてよいのですが)

4.壁の利用について

ホワイトボードと反対側の壁は、自由に落書きしてもらったり、自分たちの活動のチラシやポスターを張り出す場所として提供しています。ご自由に利用してください!
※あんまり変な落書きはしないでくださいね!消すのが大変なので(^^ゞ

5.あと片付けについて

勉強会や飲み会で使った後は、次のヒトが使いやすいように、原状復帰をお願いします。
生ゴミなどは匂うので、持ち帰っていただくか、匂わないように処理して、ゴミ袋内にまとめてください。
ペットボトルはすごい量になるので、なるべく持ち帰りでお願いします。
ゴミの日はわかるようにホワイトボードに書いてあるので、その日にイベント等をされた方は、そこにあるゴミを全て捨てていただけると大変助かります。
また、ヘビーユーザーの方は、トイレ掃除も気付いたときにお願いします(掃除道具がない
よ!って場合はMLでお知らせください) 

6.会員登録について【重要!!】

AIPカフェは、皆さんの会費で運営されています。
「AIPカフェを含む、AIPの活動に賛同及び支援をするAIP会員」として登録いただけると、その特典の1つとして、AIPカフェの鍵を携帯電話から自由に開けることが可能になります。
年会費は1万円、詳細はこちらをご覧ください。
勉強会などで定期的に利用している団体さんは、代表の方1名でも良いので、会員登録していただけるよう、お願いします。

7.今後の企画について

今後は、利用者の交流企画を増やしていこうと考えてます。
まずは年末に大掃除&忘年会をやろうと思ってますので、皆さんの参加をお願いします。

【最後に】

気軽に書き始めたのですが、以外と書くことがいっぱいで大変でした。(それだけ、皆さんに利用されているし、いろいろ利用しがいがあるスペースなのだろうと再認識)
基本、善意を前提に、ほとんどルールを設けずに今まで運営していますが、特に問題もなく稼働していて、本当に嬉しい限りです。
これからも、この感じで運営できれば、と思っていますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

※この内容は、近々、ウチの山本くんが綺麗に纏め直して、AIP Cafeの公式情報として UPすることになるでしょう>山本くんよろしく(笑

【追記】
10/23 16:30 山本くんとAIP事務局メンバーからの指摘に従い、修正、追記
  • ステレオは福岡CSKの石井さんからの頂き物でした
  • 予約の仕方を詳述
  • ゴミの項にペットボトル、トイレを追加
  • 利用可能なSSIDを追加
  • AIP会員の定義を正確に記述
  • 交流企画を追記

2009年10月21日水曜日

月曜日の夜から・・・

月曜日の夜から深酒してしまった!
そんなつもりは毛ほども無かったのに(^^ゞ

事の起こりは東急ハンズの長谷川さんの訪問から。
初対面にもかかわらず、大いに盛り上がり、営業時間終了後、すぐにホッピー片手に呑み、語ることに。
面白かったなぁ。

議論してたのは、長谷川さんのブログにもあるけど、
ただ、未来といっても、そう遠いセカイじゃない。近未来の話。でも、考えられないほどのセカイ。

世の中にとって、意味のあることを。やっていこうってことなのだ。

そして、それは、参加するプレイヤーの全ての機能領域でやらないといけない。

我々、東急ハンズは、リアルのリテイルビジネスをもっている。これは、かの有名なネット企業でも手を出せない(出さない)領域なのである。
ってなかんじの話。

リアルビジネスを持っているって強いですね。
天神・大名WiFi化とかで今まで考えていた話が、どんどん現実に近づいて、さらにおもしろくなっていく。
誰にとって面白いか、というと、当然そこに来てくれるお客さん(それはとりもなおさず、僕でもある)。ユーザー視点で徹底的に考えて、リアルな場所にネットで出来ることを重ねると、ネット上だけでは実現できないことがどんどん出来そう。
ここら辺を、それぞれがそれぞれの領域に閉じずに、バンバン領域侵犯しながら、やっていこう!みたいな話をしてました。

なんだかすごいことがおきそうです。

※あんまり面白い話だったんで、ここんとこ、この手の話を一緒に考えている、サイオステクノロジーの栗原さんにも、途中から参加してもらって、最後までおつきあいいただきました。
飲み会の様子は、長谷川さんのブログのこちらをどうぞ〜(これまた、嬉しそうな顔してるなぁ、ワシ(^^ゞ)

ということで、遅くまでありがとうございました〜。またミライについて語り合いましょ〜!>長谷川さん、栗原さん

※東急ハンズさん、当然のごとく Twitter もやっていまして、こちらの中のヒトも一緒に最後までつきあっていただきました。(月曜日からありがとうございます!)
よろしかったら、フォローをどうぞ〜

2009年10月18日日曜日

僕がTwitterを気に入っている大きな理由

と、前回のエントリーで誕生日前夜祭をしたって話をしたけど、その二次会で、ちょっとしたTwitterを使った遊びをしてみた。RTを偽造しちゃおうって話で、要するに、その人がコメントしていないコメントをねつ造して、そいつをRTとして投稿するって遊びだ(よい子はまねしてはいけませんよ!(笑))。

たとえば、
23:28  はしもとくん、それは酷い RT @cohtan: RT @hsmt 福岡おわったなう
みたいな感じ。(はしもとさん、すいませんでした!)

Twitterの文化として、当然のごとく、これを排除できる仕組みは用意されてないわけで、普通にTwitする中で簡単に情報をねつ造できる。

こんな風に偽の情報を流したり、情報をねつ造できるのがTwitterの負の面として言われる(NHKのニュースでも、そういったコメントがあった(このYoutubeの最後のコメント参照))こともあるみたいだけど、僕はそうとは思わない。結局、これを悪意をもってやっているってコトがわかったり、 悪ふざけが増えると、それを見る側は、静かにフォローを外せばいいんだから。思うに、ここが、Twitterの面白いところだと思う。

たとえばBlogとかHomepageだと、静的なツールである故に、こうはいかず、有象無象のコメント等を 見ざるを得ないということが往々にして発生してしまうわけだが、Twitterでは、全てが動的で、「自分がみたい情報を自分でかなり細かい部分まで制御できる」という特性があるので、そういったことが発生しづらい。そして、その特性により、「善意を前提としたネットでの繋がりをつくることが容易」という、今までのネットサービスでは難しかったことが実現できちゃうわけだ。(「Follow」って言葉の緩さがいいんだろうなぁ。最初からこれを見越してネーミングしていたのなら、相当秀逸)
匿名さんが妙なことを言っても、誰もFollowしなかったら、そこでお終い、なわけで。

で、こういった前提(気に入らなかったらフォロー外せばいいし、RTされた先の人が気に入ったら、フォローすればいいし)の上で成り立つので、会話が日頃の日常会話から政治への提言まで、っていう独特の間口の広さと 緩さにつながってるんだろうなぁ、と。

いろんな人がTwitterの良いところ、ってのを話したり、最近は本にしたりもしているけど、あんまりこの点を強調して書いてなかったりするなぁ、とも思ったので、あえて一言、でした。


(そういう意味では言うとハッシュタグ(#)含めた検索機能は、検索する際に、自分がブロックしているid(※1)は見えなくなるようにしてくれると、個人的には完璧かなと、au2009問題を見て、思いました。あ〜いった炎上の仕方は、企業がTwitterに参加してくると増えるのかな・・・。)
※1 批判はいいけど、匿名性を利用して、単に便乗してワーワー言う輩は見てて不愉快なので、検索した後でも見たくないな、と。(ま、ここら辺は人それぞれなところでしょうから、あくまで私見、ということで(笑))

←と思っていたら、Twitter自身が企業に向けた有料サービスを始めるそうで。まぁ、火傷をしたくないなら、お金出してね、というのは、ありかなぁ。

2009年10月17日土曜日

今日は誕生日!

今日は僕の43回目の誕生日でした。
もう「お祝い」という歳でもないんだけど、元来のお祭り好きの性格から、昨日、前夜祭と銘打って、AIPのメンバーとコミュニティメンバーに無理をいってお祝いしてもらいました(迷惑〜(^^ゞ))

で、とりあえず、最初はAIPメンバー4人と、モグラの2人の6人で食事しながら飲んでたんだけど、食事も終わりかけたその時に、AIPの村上くんから、Surpriseなプレゼントが・・・

なんと、今月誕生日を迎えるAIP関係者3人(岡部事務局長、香月さん、僕)のHappy Birthdayプレートを乗せたケーキが!!
※ちなみに、この3人全て同じ年(1966年 丙午)生まれで、誕生日も岡部さんが僕の3日違い、香月さんも一週間後くらいっていう、むちゃくちゃ近い日生まれなのです。
(岡部さんは、AIPの用事で東京出張で出席できなかったのが残念!)

飲みにいった店が「弐の弐」っていう、餃子やさんで(ここ、安くてホント美味しい店です)、あんまりこういう店ってデザートなんてつかないんだけど、村上さんのおかげで、思いがけず、ホントに美味しいデザートを食べることが出来ました。
うれしかったなぁ。ありがとう!!>村上さん

その後は、シーラカンスってバーで、まったりと飲み会。Twitterを見て、集まってきたメンバー延べ12人くらいと、楽しく、有意義な前夜祭を過ごすことができました。(Twitterって、ホント凄いツールだなぁと思ってる。これについては、別タイトルで纏めよう)
 最後は、ちょっとここには書けないような?(^^ゞ店にいって、大盛り上がり!いい前夜祭〜誕生日を過ごすことができました。

内容自身もWiFiveメンバーの迫田さんとは、次回のライブの構想を練り、iPhone使った偽造RT遊びに興じ(はしもとさん、いじりすぎました?)、もぐらの新井さんと企画してるソフトウェアビジネスフォーラム@OSC Fukuoka2009の構想を練ったり、硬軟取り混ぜたいい飲み会でした。
(ここら辺の内容は、それぞれ別途紹介いたしま〜す!!)

飲み会に集まってくれた皆さん、ありがとうございました!!
また飲みましょ〜

2009年10月13日火曜日

OTTAVA iPhoneアプリアップデートしました〜

もうダウンロードしていただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、ウチの会社で作った「iPhone向けラジオプラットフォーム」の利用第一弾として、OTTAVAのiPhone アプリケーションが発売されています。(AppStoreへのリンクはこちら
おかげさまで多くの方にダウンロードしてもらっているんだけども、iPhoneでラジオ、これ、想像以上に快適です。

たとえば朝の通勤時間、ニュースとクラッシックを聴きながら通勤、移動時間の合間のちょっとした息抜きにクラッシック・・・。もちろんiPodアプリに入れている、自分のライブラリを聴いてもいいんだけど、ニュースを聴いたり、自分の知らない曲が、人が考えた曲順で流れる、というのはラジオならでは。そういった、ラジオの楽しみを、iPhoneで楽しめるということは、自画自賛になっちゃうけど(^^ゞ、とても新鮮。

そもそも、このソリューション、耳に入る機器(Walkmanとか、iPodとかね)にラジオ機能が無くなっている、というラジオ局さんの課題に対応したものなんだけど、そういった問題意識とか抜いてみて、実はラジオって、これからのニーズに即したメディアなんじゃないかとも思ったりもしている。
iPhoneを初めとしたSmart Phoneの台頭で、ますますこれからメディアはパーソナルメディア化してくるんだろうけど、そうしたときに、ながらで色々処理できる「ラジオ」という媒体は、見るためにその間の時間を拘束する「テレビ」系の媒体とは違った価値を提供できるんじゃないか、とか。

コミュニティラジオで今日のランチ情報を聞きながら、実際にその場所を探して、クーポン使ってお得にランチする、そんな世界が、このiPhone Radioのソリューションでは、いとも簡単に実現できたりする。 その意味では、ずっとサポートしている「天神・大名WiFi化プロジェクト」でも、結構面白い話ができたりするんじゃないか、と思っている。

と、そういえば、このアプリケーション、先週の金曜日にアップデートして、回線速度があまり出ていない場所でも(たとえば地下鉄の中とか)切れづらくなってます(リリースはこちら)。是非手にいれて、秋の夜長をクラッシックと共に過ごしてもらえればと思います。

2009年10月12日月曜日

天神・大名WiFi化が記事になりました!


さて、以前から何度か話題にしてた、天神・大名WiFi化プロジェクトだけど、僕がブログを休んでいた間も、当然いろいろ進んでいたわけで。
最近やっていたことを西日本新聞さんが記事にしてくださったので(感謝です!)、こちらに掲載しま〜す。(写真はWiFi化プロジェクトでお世話になっているZINS吉良さんからの提供です)

記事にあるように、福岡県さんの緊急雇用対策事業の一環として、8月末まで、若い人に協力してもらって、天神や大名地域の店やトイレ、駐車場なんかの基礎情報を収集してもらっていた。(空いている時間、ジャンル等々)

この情報は、県の方とも相談して、どっかのタイミングで、いろんなヒトがフラットに使える形で提供する予定でいるので、たとえば、「天神・大名公衆トイレMAP」とかが、気軽に作れるようになるんじゃないかな〜と思っている。(といっているそばから、自分で作っちゃおうかな(笑))

もちろん基礎情報だけじゃ駄目なので、もっと深い情報もとっていきたいと思っているし、その後のメンテナンスをどうやってやっていくかも、真剣に考える時期にきているんだとも思っている。
でも、まぁ、そんな頭でっかちな話を、今までもいろいろされてきたけど、軽やかに超えてきてるのが、このプロジェクトなので、きっと今回も、仲間と一緒に超えていけるだろうと信じている。

まぁ、気張らずのんびりと、今後とも楽しくて、この地域に必要なことをしていきましょ〜>プロジェクトの皆さん

※この僕の笑顔は何人かから「こんな笑顔初めてみた」と言われたりしました。そんなにいつも渋い顔してたっけ?スマイル、スマイルでいかないとなぁ(^^ゞ

2009年10月11日日曜日

引越し

こちらでは初めまして!
以前のブログから引き続きの皆さんはお久しぶりです。
結局年始に書いてからブログ更新を放置していたので、8ヶ月間あまり放置していましたが、ビジネス的にもだいぶ会社でやっているサービスの内容が広がってきていたり、コミュニティも活動が深化していたり、プライベートにおいては、バンドを始めたりしてるなど、いろいろ変わってきていることもあって、ブログを大々的に引越することにしました。

で、どうせなら、音楽の話や何やらを一つのWebで提供できるように、自分でホームページも立ち上げてみました

一日仕事で立ち上げたページですので、まだまだ至らぬ点はあろうかと思いますが、おいおい修正していきますので、乞うご期待、ということで。

では、こちらでもよろしくお願いいたします。

※ブログは現在Bloggerを使っていますが、たぶん、もう一回引っ越す可能性があります。ご不便かけますが、1〜2ヶ月ご辛抱くださいませ。